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お家の価格のホントのこと①

みんなが知りたいお家の価格について… 
出来るだけ「安く」費用対効果の高い家づくりをしたいですよね!
「安物買いの銭失い」にならないためにも、仕組みを理解してみましょう!

たとえば、お家の見積りが「2000万円」で出てきたとします。住宅会社は、いったいいくらの利益を頂いているのでしょうか?…たぶん、ほとんどのお客さまは「住宅会社が2000万円儲けている」…そんなふうに思うのではないでしょうか?…ぜんぜん違うんですけどね…

建物の見積り金額の内訳がいろいろありますが、要するに…
「建物の金額」=「材料費」+「手間」+「経費」 
の3つの要素が合計されて1棟の値段になっています。

「材料費」と「手間」は、大工さん、建材屋さん、基礎屋さん、建具屋さん、塗装屋さん、足場屋さん、電気屋さん、設備屋さんなど関わっていただく協力業者さんへ支払われます。

「経費」については、整理すると大きく3つ。
まず1つ目は、お家は、その住宅会社ごとに、構造や工法、性能、設備の配管方法、電気の配線方法が違います。僕たちはお客様と打ち合わせた内容を、きちんと工事をしてもらい、品質や性能をきちんと確保するよう「管理する費用」があります。
2つ目は、会社の光熱費、宣伝費、事務所費などの「住宅会社を存続させるための費用」。
3つ目は、その家づくりに関わった「スタッフの家族を養う給与」になります。
家づくりをする期間(約半年)を分割してもらえればわかりますが、決して左うちわのようにはなりません。
そう考えると、ローコストで建てることができる理由は、できるだけ安い建築資材をあらゆるルートで仕入れ、工事に関わる職人の数や、安く雇うことのできる職人を雇い、徹底的に無駄を省くことで必要経費を極限まで抑えた上で、会社の利益はきちんと上がるような仕組みになっています。

お家の性能を大きく左右する3つの要素は、、、
「設計(間取り)」、「建築資材」、「工事の品質」が揃ってはじめて「品質の良い家」になります。

なのでローコスト住宅の場合は、たとえ設計をどんなに頑張っても、設計以外のその他の2つの品質が伴わないため一般的な住宅よりも品質は期待できないと思います。

もちろん住宅会社の中にはコストを下げる様々な工夫を施すことで、住宅の品質を保ったままローコスト住宅を実現している住宅会社もあります。

でも、そういった努力をされている住宅会社も基本的なローコスト住宅の建て方に変わりはありません。


「お家づくりは、親戚づくり」とも言われます。お家を建てた会社が無くなれば、そのアフターという点で、お客様にとっても悲劇となります。長く付き合うためには、健全経営が大切なんです。そのバランス感覚を失っては、良い家は出来ないと思っております。
また、私たちは不正な利益や、暴利をいただいてはおりません。
適正な利益をいただき、永続してお客様のフォローをし続けていきたいと思っております。

どんなモノの価格でもそうですが、モノの価格には適正価格があります。

一般的に流通しているモノの価格と大きく離れている場合、どこかしらで無理をしています。住宅も同じように、どこかしらを削りコストを下げることでローコスト住宅が実現できています。そうしたことを忘れてしまうと「本質」が見えてこないことが多々ありますので、くれぐれも注意してください

住宅業界全部勤めた経験のある前田だからお話できることがまだまだあります、、、

つづきはまたの機会に、、、


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